旧約聖書の出エジプト記20章3節から17節、申命記5章7節から21節に書かれており、エジプト出発の後にモーセがシナイ山にて、 神より授かったと記されている。 十戒の内容は神の意思が記されたものであり、モーセが十戒そのものを考え出し、自らもし くは他者に記させたものではない、とされている。出エジプト記本文では神が民全体に語りかけたがそれが民をあまり にも脅かしたためモーセが代表者として神につかわされた、とされる。シナイ契約、または単に十戒とも呼ばれる。 二枚の石板からなり、二度神から渡されている。最初にモーセが受け取ったものはモーセ自身が叩き割っている。 十戒の内容 ユダヤ教聖書(キリスト教旧約聖書)の「出エジプト記」には、簡約すると次の項目が示されている。 1.主が唯一の神であること 2.偶像を作ってはならないこと(偶像崇拝の禁止) 3.神の名をみだりに唱えてはならないこと 4.安息日を守ること 5.父母を敬うこと 6.殺人をしてはいけないこと(汝、殺す勿れ) 7.姦淫をしてはいけないこと 8.盗んではいけないこと 9.隣人について偽証してはいけないこと 10.隣人の財産をむさぼってはいけないこと 1から4までは神と人との関係であり、5から10までは人と人に関する項目(同時に刑法の根幹)である。 1956年のアメリカ合衆国の映画。歴史映画で「旧約聖書」の「出エジプト記」を原作として制作されたスペクタクル映画。 純正ビスタビジョンで撮影されて、 製作・監督はセシル・B・デミルでこれが最後の作品。出演はチャールトン・ヘストン、ユル・ブリンナー、アン・バクスター、など。聖書に書かれている紅海 が割れ、その中をモーセなど出エジプトの民が海の中を進むクライマックスシーンは有名。